商標登録を中心に意匠登録ほか特許、外国商標などの出願・登録をていねいに調査からお手伝いしている大阪・難波の弁理士　特許事務所です

皆様、店舗販売や自社のホームページだけでなく、Ａｍａｚｏｎ・Ｙａｈｏｏ・楽天等のネットショッピングモールにネットショップとして出展されておられる方も多いと思いますが、どのような売り方をすれば販売数が伸びるかだけを考えてはいないでしょうか。

実は、商標（商品名　）・意匠（商品の見た目）・特許（技術的な構造）などの知的財産についての知識がないと、ある日突然、Ａｍａｚｏｎ・Ｙａｈｏｏ・楽天等のネットショッピングモールから売れ筋の商品についてその商品等を削除するとの通知を受けてしまうかもしれません。これをされてしまうとこれらのネットショッピングモールでその商品が売れなくなり、売上に大打撃を受けてしまうかもしれません。

本セミナーでは、ネットショップ事業者が知っておくべき知的財産での怖い話（ポイント）をお話し致します。また、士業やコンサルのクライアントにとっては、ネットショップ事業者の方がおられると思いますので、そのクライアントとの信頼関係をより強固なものとされるツールとして有効にご活用できるお話しです。

１．知財活用ビジネスセミナー≪１４：３０～１７：００≫
（定員３０名様限定）    参加費用：３，０００円

　　講師：アルカディア知財事務所　所長　
　　　　　　　　　　　　　弁理士　垣木　晴彦（かきぎ　はるひこ）氏

＜講師のプロフィール＞
　弁理士業界に約３０年在籍し、２００６年に知的財産の制度をより多くの方々に知って頂き、事業の拡大に役立てて頂きたいとの思いからアルカディア知財事務所を開設、知財の町医者として知的財産という視点から中堅企業・中小企業に知財経営コンサルティングも行っている。
　また、ネットショップ事業者の商標登録、商品販売中止の警告や中国からの輸入商品に関わる知的財産の相談に多くの実績がある。
講演実績としては、

• ２０１７年２月７日　日本弁理士会近畿支部主催
  「魅せ方で重要なデザイナーとの関係
  ～商品デザインやロゴマーク（社標）等の作成を上手に依頼したいと思っておられる会社様に～」
  
• ２０１７年６月１４日　Ｂｉｚｉｐｎｅｓｔ主催
  「意外に知らない知的財産３視点×３のツボ
  貴社の会社名や商品名の商標も狙われているかもしれません？」

などその他多数。

＜セミナーの概略＞
ネットショップ事業者の販売方法としては、

1. 日本製商品を日本国内で販売する場合
   
2. 日本製商品を外国で販売する場合
   
3. 中国などの外国から輸入した商品を日本国内で販売する場合

に分かれると思われます。
１）の場合には、例えば、ネットショップ名や商品名について商標登録しておく必要があります。
２）の場合には、例え日本において商標登録をしていても、例えば、中国、米国、ヨーロッパ等の外国にいわゆる越境ＥＣで販売する際には、各国で商標登録をしておく必要があります。また、外国での商標登録をするのにかなり安くできる国際商標登録出願についてもお話し致します。
３）の場合には、商品名、商品の形態（見た目）、商品の構造に関する知的財産権が日本国内で取得されているかどうかを検討する必要があります。

これを怠っていると、Ａｍａｚｏｎ・Ｙａｈｏｏ・楽天等のネットショッピングモールにより商品ページの削除をされてしまうおそれがあります。また、商品に関する商標権・意匠権・特許権等の知的財産権をもっている者から商品販売中止を警告され、その商品の販売を止めなければならないおそれもあります。

本セミナーでは、これらについて、Ａｍａｚｏｎ・Ｙａｈｏｏ・楽天等のネットショッピングールから商品ページが削除されることを回避するためのポイントと共にネットショップ事業者が知っておきたいポイントについて、さらに商品販売中止の警告を受けたり、又は中国等の外国から商品を輸入する際に税関で止められてしまう等の問題となりうる事例についてわかりやすくお話し致します。
また、ＡｍａｚｏｎやＹａｈｏｏについての知的財産に関する取り扱い等について、実際に起こった事例等も含めてお話し致します。

２．懇親会　≪１７：３０～１９：３０≫
　 　　参加費用：４，５００円　　場所：ｍａｓｓａ（マッサ）

　懇親会は、ご参加された皆様方でフレンドリーな雰囲気で親睦を深めて頂ける機会
です。奮ってご参加下さい。