中国は、現在、世界の工場としてだけではなく、成長を続ける巨大な市場として変貌を遂げつつあり、日本の企業が中国ビジネスに参入することがますます増加しています。
しかし、中国の企業との商取引には、大きなリスクが伴います。このようなリスクを防ぐためには、中国ビジネスに関する知識とリスク回避の方法を知っておくことが重要です。
今回のセミナーでは、中国ビジネスに造詣の深い弁護士に中国ビジネスに関わる法律問題を、また弊所代表弁理士に中国での知的財産権の取得のポイントとその重要性について、それぞれご講演頂きます。
中国向け事業を既にされている又はご検討されている会社様、
必見のセミナーです!!!
1.中国ビジネスセミナー(定員30名様限定) 参加費用:4,000円
(1)「中国ビジネスで失敗しないために!!
〜中国ビジネスの基礎知識,インターネットを通じたビジネスの
展開を中心に〜」
講師:M&I法律事務所 パートナー弁護士・法学博士
村治 規行(むらじ のりゆき)
<講師のプロフィール>
大阪大学法学部,同大学院法学研究科修士課程修了,同博士後期課程修了(博士・会社法)。
2006〜2008年,中国・上海(?旦大学)及び北京(北京大学法学院)に留学するとともに,現地法律事務所での研修を受ける。現在,M&I法律事務所パートナー弁護士。顧問先企業に中国国有企業を有する等,中国に関する案件を得意分野としている。
中国の大学での講演や,日本でのセミナー等も多く行っている。
<セミナーの概略>
中国でのビジネスを展開するにあたっては,中国特有の法制度やリスクを知ることが不可欠です。今回のセミナーでは、中国ビジネスをこれから展開していこうという方向けに,中国ビジネスの基礎知識(債権回収を含む)に関するお話を伺います。また,近年相談が増加している,インターネットを通じて中国でモノを売る方法についてもご講演頂く予定です。
(2)「中国での商標権・意匠権・特許権など
の知的財産権の取得のポイントとその重要性について」
講師:アルカディア知財事務所 弁理士 垣木晴彦(かきぎ はるひこ)
<講師のプロフィール>
弁理士業界に約24年在籍し、2006年に知的財産権の制度をより多くの方々に知って頂き、事業の拡大に役立てて頂きたいとの思いからアルカディア知財事務所を開設、意匠・商標・著作権・不正競争防止法等の目に見える知的財産権を得意分野としており、現在は製品・サービスを受け手にどのように見せるかについてクライアントを中心にアドバイス等を行っている。
国内外の意匠・商標などの知的財産権にも明るく、最近では、東京ビッグサイトにて開催された身飾品に関する国際見本市でのセミナー部門において、中国商標を中心とした外国商標に関するセミナーの講師を務め、また関西の弁理士が所属する伝統ある研究会における中国商標に関するセミナーのコーディネータを努める等、中国の知的財産権にも精通している。
最近の著作としては、『商標法上の「商品」概念に関する判断−東京メトロ商標不使用取消事件−(企業と発明2008年1月号 No.496)』、『社長様への知的財産ちょこっとアドバイス(全5回)(大阪商工会議所大正・浪速・西成支部の支部だより2008年10月号から2009年2月号までに掲載』などがある。
<セミナーの概略>
中国では、直ぐに模倣品が出回ることが多く、また特に商標については、新聞でもよく取り上げられているように、日本の地域名、企業名や製品名等が先取り的に商標登録されることが多いのが実情です。模倣品対策としては、武器としての知的財産権を中国で取得しておく必要性が高く、また先取り的に商標権を取得される前に、中国で商標権を取得しておくことが重要です。この観点から、中国での商標権・意匠権・特許権などの知的財産権の取得のポイントをお話して頂くと共に、その重要性についても解りやすくお話をして頂く予定です。
2.懇親会
参加費用:4,500円 場所:スーパードライ(OCATビル5階)
懇親会は、ご参加された皆様方でフレンドリーな雰囲気で親睦を深めて頂ける機会です。
奮ってご参加下さい。
とき :平成22年11月10日(水)
ところ :難波市民学習センター第1研修室
大阪市浪速区湊町1-4-1 OCATビル4階
TEL 06-6643-7010(地図はこちら)
1.中国ビジネスセミナー 14:30〜17:00
2.懇親会 17:30〜19:30
お申し込みフォーム
(ご都合が悪くなられた場合には、必ず前日の17時までにキャンセルのご連絡をして下さいますようお願い致します。キャンセルのご連絡がない場合には、セミナー費用及び懇親会費用をお支払い頂きますので、この点ご注意下さい。) |
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